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あと施工アンカー引張試験

●あと施工アンカーの性能検査

検査は「自主検査」と「立会検査」の2種類があります。

当社では加力試験(非破壊試験)における「立会検査」をお手伝いいたします。

●立会試験(加力試験)

 立会試験とは、加力・測定装置を用いた試験の事であり、本設のアンカーを対象として行う非破壊試験と試験用に設置したアン カーを対象として行う破壊試験とに大別されます。

 当社で行う非破壊試験は、原則として変位の測定はせず、3本以上を対象として引張試験を行います。

 試験の実施は、施工責任者が自主的に必要と判断した場合に行うものと、管理者(総合建設業)が立会のもと本試験として行う ものとがある。どちらも行う場合は、施工責任者が立会い、あと施工主任技士または第1種あと施工アンカー施工士の資格者に指 示し実施するものとする。

 

●判定基準

 a、一般には、設計用引張強度に等しい荷重まで引張加力を行い、この荷重に対してアンカーの抜け出し等の過大な変形を起こさ ず耐えられれば合格とする。

 b、「耐震補強工事」の場合には、予想破壊荷重の2/3を検査荷重とし、この荷重に載せてアンカーの抜け出し等の過大な変形を 起こさず耐えられれば合格とする。

        ※「耐震補強工事」「予想破壊荷重2/3」詳しくはお問い合わせください。

                                             「JCAA 資料 抜粋」

■上記文を基本に羽矢商会では依頼主様との打合せののち、現場での作業不可にならない様に心がけております。

 ①試験器のサイズ(寸法)、アンカー筋の位置や障害物により設置出来ないという事がまず考えられます。

  作業状況(イメージ)をギャラリーにてご覧ください。

 ②現場での引張試験数値ですが、よくアンカーメーカーのカタログ数値や、それも基にした「破壊荷重2/3」等の  数値を提示されることがありますが、少し誤解をお持ちの方もいらっしゃいますのでトラブルの無い様に丁寧な  説明を心がけております。

  又、現場からの数値算出が提示されない場合、JCAAの計算式から算出した数値を提示させて頂きます。

  お気軽にご相談ください。

 いずれにおいても現場作業の支障、出戻りの無い様にしていければと思っています。

 

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